朝食を食べる?食べない?どっちがいいの?! 知っておくべき3つのポイント
札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHの森田です。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
あなたは朝食を食べて1日3食、食べる方ですか?それとも朝食を抜いて1日2食、食べる方ですか?
結論申しますと
食べた方が「太りにくいカラダ」と「健康的なカラダ」になることができます。
とはいっても朝食を抜く人は「時間がないから」、「朝から何も口にすることができない」などあるかもしれませんね。
なぜ、朝食を抜くと良くないのでしょうか?カラダに悪いことなんでしょうか?
<朝食をとるメリット>
1.朝食を食べないと午前中、頭が働きづらい
2.朝食を抜くと太りやすい体質になる
3.低血糖になる
朝食を抜くと1日の摂取カロリーが減るためダイエット効果はあるかもしれませんね。
しかしそれは短期的な効果で、一生このカラダと付き合っていくのですから長い目で見たときには朝食を摂る方がメリットを感じます。
では頭が働きづらいというのはどういうことかというと、
「脳の栄養はブドウ糖」
ブドウ糖がないと脳は働きづらくなります。脳のガソリンは通常ブドウ糖です。もし、朝食を取らなければ糖分が不足してしまい動かなくなってしまいますがヒトのカラダは良くできています。
最新のクルマと同じようにハイブリッドにできていてガソリンがなくても電気で走るような機能が付いています。
それが「糖新生」です。
糖新生は自力で糖を作リ出す機能です。でもこの糖新生こそが太りやすいカラダに変えてしまうトラップです。糖新生は主にアミノ酸から糖を作り出します。
空腹の時間が長いとアミノ酸も不足するので筋肉を分解してアミノ酸を作ります。つまり自分の筋肉を使ってエネルギーにしているのです。
筋肉が減ると、基礎代謝も当然落ちていきます。年齢とともに筋肉は減っていきますが、朝食を抜くとより加速して基礎代謝を下げ太りやすい体になってしまうのです。
では、朝食は何を食べたら良いのか?
日本人のあなたなら、「THE和食」を食べることをオススメします。
トレーニングをしている人ならタンパク質も重要です。アミノ酸スコアの高い食品を食べると筋肉もつきやすくなります。卵はスコア100です。
ご飯と味噌汁の定番(豆腐にわかめ)、卵、鮭やノリ、おひたしやキンピラ、これに果物があるとバランスが良いです。コンビニだと鮭おにぎりと味噌汁のセットがいいでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。