# ゴルフのパフォーマンスと コンディショニング
FORHとの出会い
よろしくお願いします。
千葉さんとお会いしたのは、去年…
はい、去年の12月でしたね。
あの時は、サイトで検索して来店くださったんですよね。
はい、体験で来ました。ご予約させていただいて
あの時は、どういう心境というか、思いで来てくださったのですか?
プロゴルファーとして、自分の競技レベルを引き上げるためにゴルフの練習だけでは、
これ以上うえににいけないなと感じていたので、やっと重い腰をあげたと。
その先が森田先生のところだったということですね。
最初、カラダのチェックをするためにファンクショナルドックを受けていただき
カラダの評価とコンディショニングをいろいろやりましたが、受けてみていかがしたか?
正直、ずっと運動神経が良かったので自信があったんですけど、
今思い出すだけで…恥ずかしい(笑)
結果を見たり、先生のお話を聞いてからスポーツ選手として
身体レベルが低い、痛感しましたね(笑)
「圧倒的に自分のやりたい理想のスイングがしやすくなりました」
そのあと、いくつかエクササイズをやりましたよね。
いい感じになったといってましたが
単純にいくつか先生に教えていただいたエクササイズを1日2回ぐらい、
朝練習場で練習する前、コースに行く前とやるんですけど、
圧倒的に自分のやりたい理想のスイングがしやすくなりました。
それって、自分の苦手な部分というか、動きが悪かった部分に
直接アプローチしているからだと思うんですがいかがですか?
そうですね、僕が自分のスイングのここを治したいと、
いろんな方に指導をいただいて、だいたいみんな似たような
「ここを改善できればいいんじゃないの?」とレッスンを受けるんですが
なかなか改善できなくて。
でも、森田先生のエクササイズをやっていくにつれて
カラダの動かし方がわかってきたいうか、変わってきたというか、
自然に振れるようになりました。
カラダの動かし方の土台が、僕らでいうコンディショニングという言葉で定義している
んですけど、そのコンディショニングをしてもらうことで動きが良くなって、
スポーツ選手であればパフォーマンスが上がっていく、そのコンディショニングの重要さ
っていうのをプロであったり、指導者、ゴルファーの方にわかってもらいたいなと思っています。
コンディショニングってプロもそうですし、アマチュアでも、競技を目指しているレベルの方、
週に1回とか月に1回のエンジョイゴルファーの方ももそうですけど、
結局みんな上手くなりたいという気持ちがあるんですよ。
それを踏まえた上で考えると、実際、練習したりレッスンも必要なんですけど、
そこに1つコンディショニングというのを入るともっともっと変わりやすいのかなと思います。
ゴルフコンディショニングっていう言葉もありますよね?
どのぐらいでしょう。ここ10年ぐらい、結構広がってきて、
今では一般的なものになってきてるのかなっていう感じはします。
基本的に僕が教える方は、アマチュアの方なんですけど、
やっぱりその人が持っている身体レベルのできる範囲のことをお教えはしてはいるんです。
でも、本人の気持ちとしては、もうちょっと上手くなりたいというのが必ずあって、
そこのレベルに行くには、カラダのコンディショニングとかトレーニングを少し入れていかないと、
その動きは到底できないよなと思いながらもレッスンをさせて頂いてます。
ちょうど、千葉さんとお会いした時に、北海道のアマチュア女王の政田夢乃さんがきて、
彼女も飛距離を伸ばしたいとか、ちょっと下半身の筋肉をつけて安定させたスイングがしたいということで
来て頂いて、数回セッションをして、飛距離も平均で15~20Yとか伸びてきたと、土台がしっかりしてきたから、
いいスイングができてきたと話していたんです。
千葉さんは、実際にコンディショニングをやってみてどうですか、
カラダの変化とか成果はありましたか?
まず最初に教えていただいたのは、ウォーミングアップですよね。
私にしては激しいウォーミングアップでした。
こんなに最初から負荷をかけていいのかなと思っていたんです最初は。
だけど、もともとウォーミングアップは軽めのストレッチくらいだったので元々、
負荷をかけるという発想がなかったのでウォーミングアップやると1番ホールからしっかり振れるんですよ。
僕はスロースターターなんですよ。1番ホールから3番ホールまで、すごくおとなしく出てって
後半に入ってやっと調子が出るっていう、もうそういうスタイルだと決め込んでたんですが、
今だったら1番ホールから全力でというか、しっかり振れるし、いつも通りのゴルフを
1番ホールからできるという、かなり大きな変化を感じています。
スロースターターというのが、キャラだと思っていたんですが、年齢が上がるにつれて
その中身が年齢的な身体的な衰えというか、そのスロースターターに切り替わっていたことには
自分では気づいていなかったんです。
今だったらカラダにしっかり負荷をかけて、動かせるところも動かせるようになって
温まった状態で1番ホールに望めるということは、これは相当大きかったことだと思います。
小さい子供達にもゴルフへ触れる機会を
コースに出るときって、あまりウォーミングアップって練習場でちょっと打つだけで、
気持ちの感覚のアップはあるかもしれないけど、カラダの動きのアップってしてないんじゃないかなぁ
っていう印象が強いんですが…
せいぜい、腕を伸ばすくらいとか…ほぼ仕草程度のものだと思いますね。
そういうのも千葉さんが教えているところから、少しづつコンディショニングが
広がっていけばいいなと思ってます。
学生から80代の方まで指導していらっしゃるとのことですが、指導者としてはどういったところを
意識しているんですか?
基本的にゴルフのスイングは、まずカラダありきではなくて、
道具ありきで考えるんです。ここ近年になって、ゴルフのボールが飛ぶメカニズム、
スイングのメカニズムがだいぶわかるようになってきて、それに基づいて指導をする方が
多くなってます。私もそうです。
昔は、脇を締めておけばなんとかなるとか、投げやりな感じだったんですよ。
今だったら、クラブがどういう動きをさせたいから、脇を締めましょうとか、もう少し
開けたほうがいいよですよとか、クラブの動きをメインに考えることになったので、
そういう点では、最近のゴルフ理論というのは指導法というのは、ここ数年で変わってきたと
思います。データ化されて、とってもわかりやすくなったと思いますね。
僕は感覚派なんですが、人に合わせて指導していくんですか?
そうですね。まず最初に、対談というかお話をする機会を設けて、
この人はちょっと理屈っぽく言った方がわかってくれるのかなとか、
感覚っぽく腰をバッとか、そういう感じでいった方がわかりやすいのかなとか、
そこは上手く切り替えてやるようにしてますね。
でも、意外に感覚派の人には、ちょっと理論とかをいった方がハマるときもあるし…
一概にもどっちだとは言えない部分もありますね。
実際、僕も千葉さんに1回教わったじゃないですか、ど素人でしたけど。
最初にやったときに、クラブの使い方、持ち方、いわゆる仕組みを教えてくれましたよね。
僕、感覚派なんですけど、あっ、なるほどなって入ってきて。
実際打ってくとその理論があとあと効いてくるというか、なるほどと。
ボールにジャストミートした時のあの気持ちよさがたまんなくて、ゴルフやりたいなって思いました。
ぜひ、千葉さんと一緒に回れるようになりたいですね。
そうですね。一緒に回ったら、そのゴルフコンディショニングの引き出しも
もっと増えるでしょうし、ゴルファー目線に森田先生がなってくだされば
僕としてもありがたいですね。
これからそのゴルフを長い目で見た時に、子供達とかゴルフ人口とか
何か盛り上げていきたいとことはありますか?
ゴルフに触れる機会を小さい子供達に今後増やしていきたいですよね。
もっとゴルフを身近に感じるようにそんな機会を作ることが指導者たちの課題ではないでしょうか。
千葉さんのレッスンを受けたい場合はどこで受けれますか?
所属の小樽カントリー倶楽部と夜は西野ゴルフセンターでレッスンをしています。
FORHの会員さんもゴルフをやっている方が増えてきているのですが会員さんと「千葉プロと回るコンペ」やりたいです笑
千葉プロに直々に見てもらえるコンペ、とても会員さんが喜んでくれると思うのですがいかがですか??
僕としても、すごく嬉しいし面白い企画ですよね。
森田先生にゴルフのためにコンディショニングをしている方たちとできるなんて向上心の塊じゃないですか、
すごくいい素材ですし願っても無いですよね。
実現させたいですねー。
是非小樽カントリーで、来年やりましょう。でもまずは森田先生がちゃんと練習することです笑
はい!!!!
動きのコンディショニング、ゴルフコンディショニングお互いに広めていきましょう。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
千葉さんよろしくお願いします。