隆雄

もうストレスの限界!! そんなあなたに ストレスとうまく付き合う方法3選

コンディショニング

結婚式の代表スピーチ、ピアノの発表会、模試の成績を確認資格、入社試験の面接

みなさまにとってもっとも緊張するのはどのような場面でしょうか?

 

上記のような大きなシチュエーションではなくても

・初対面の人と会うとき                 ・電話で人と話すとき

といった身近な場面でも緊張する方もいるでしょう。

 

申し遅れました、札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのトレーナーTakaです。

 

 

あなたの会社では朝礼は行われていますか?

販売実績の報告や、個人のスピーチの場が設けられているのでしょうか?

大勢の前で話をする、スピーチをするといったシチュエーションは緊張する場面のひとつと言えるでしょう。

 

そこで今回はストレス(緊張状態)とパフォーマンスの関係性について、またストレスの対処法を紹介いたします!

 

ストレスを受けやすくする原因のひとつとして睡眠不足が挙げられます。

良い睡眠の鍵となる情報としてこちらをチェック!! → 『カラダを整えるために質の良い睡眠をとるには?』 https://forh.jp/conditioning/2980/

 

 

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適度なストレスが良いパフォーマンスを生む

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーwoman wearing gray long-sleeved shirt facing the sea

 

『ストレスとパフォーマンス』

ストレスの持つ3つの大切な役割

適切なストレス & 避けた方がいいストレス

ストレスとうまく付き合うヒント 

 

こちらの3本立てでお送りいたします。

 

 

ストレスの持つ3つの大切な役割

1. 受け取った情報の取捨選択

登山中に熊が出現。その際にストレスをまったく感じることなく(うわー、野生の熊なんて初めて見る)と写真でも撮ろうものなら生存不可能である。

危険なものが出てきたら、ストレス反応によってそれが危険な存在だと認識できなければ、生存確率が低くなる。

 

したがって、ストレス反応は人間の生命維持にとって重要である。

視覚や聴覚、嗅覚などによって得た刺激を情報として伝える役割がストレスにはある。

 

2. 記憶力を高める

入ってきた情報に対してストレス反応をすることは、学習し、脳の中に記憶させる役割もある。

刺激を受ける → 情報として脳に書き込まれる → 記憶として保存 

 

これを繰り返すことにより、次に似たような情報が来たときに、記憶が推測機能として活き、より反応速度が高められる。

 

ぼーっとした状態で勉強するよりも、一定のプレッシャーやストレスがかかった状態のほうが記憶定着効率が高いことはあなたも体験しているでしょう。

 

3. ”直感力”への影響

脳の中で「何かおかしい」「避けたほうがいい」と感じるのは感覚的、情動的な知らせである。

この時には「このようにおかしい」「◯◯という理由により良くない」と教えてくれるわけではない。

感覚的に脳が知らせてくれる違和感やモヤモヤである。

 

しかし、その感覚によって「やめておこう」と感じるように、直感を基準として瞬時に判断することが可能となる。

 

ストレス反応は直感力を手助けするひとつの要素にすぎないが、記憶痕跡化されることにより、似たようなシチュエーションでの反応速度も高められる。

 

 

適切なストレスと避けた方がいいストレス

あなたはある上司から仕事を託された。翌日の夕方までに会社でその仕事を完成させなければならない。

この場合

(仕事のこの部分は時間がかかりそう)(あの資料をまとめなければ)

といったやらなければならないタスクから受けているストレス反応は ”適切なストレス” に分類される。

 

一方、仕事に取り組もうとしているのにも関わらず、

(Wi-Fiが遅い)(頻繁に鳴る電話に応答する)(上司から圧力をかけられる)

といったやろうとしていること以外から受けるストレスは ”避けたほうがいいストレス” である。

 

”適切なストレス” を受けている場合、

注意力、集中力、記憶定着効率も高まり、学習や仕事の生産性向上へと貢献してくれる。

 

しかし”避けたほうがいいストレス”を受けると前頭前皮質(思考などを司る)が停止し、

「考えている場合ではない、とにかく逃げろ」「戦え」といったモードに切り替わる。

思考停止状態である。

この状態では自分の考えをまとめたり、仕事に集中することはとても難しい。

 

 

ストレスとうまく付き合うヒント 

どのようなストレスを避けるのかも大切だが、自分自身で心理的安全性を生むスキルも重要である。

ストレスに気づくのも自分なら、ストレスをケアするのも自分である。

心理的安全性を生むスキルとは、ストレスを抱えたときの解消方法を持っておくことである。

 

・ある場所へ行く   

・あるものを食べる   

・ある人に会う

・誰かと話す           

・趣味に没頭する

 

自分がリラックスできる方法や気分転換のできる方法を真剣に探し、その大切さを再認識することでストレスとうまく付き合えるようになる。

たとえ心理的危険状態に陥っても、自分なりに心理的安全状態へと戻すことが可能になるのである。

普段から意識的に自分の心理的安全性を生む存在を認識し、大切にし、脳に記憶して保持しておくことがストレスとうまく付き合うヒントとなる。

出典; 青砥瑞人(2020) 『BRAIN DRIVEN』 ディスカヴァー・トゥエンティワン。

 

 

 

さて、今回紹介させていただいたように、

ストレスの持つ3つの大切な役割と適切なストレス & 避けた方がいいストレスを認識し、その上でストレスとうまく付き合うヒントを実行できれば、今までよりも楽に生きられるようになるだろう。

ストレスは避けようがない、それならばうまく活かしていきましょう。

 

 

 

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