
ウォーキングvsジョギング 脂肪燃焼に効果的なのは?!
札幌円山パーソナルトレーニング&コンディショニングジムFORH、髭トレーナーのTakaです。
昨日は久しぶりに握り寿司を楽しみました。
刺身を買う→酢飯を作る→握る!
今回のネタはサーモン・カツオ・ニシン。
回数を重ねるごとにシャリの量が均一になったり、握り方がスムーズになったり、満足度上場です↑
さて、本日は立春。春の始まりとされています。まだまだ雪の舞うここ札幌では春の訪れは感じにくいですね。
1年を365日で分けた現在の暦は新暦(太陽暦)と呼ばれます。これに対して明治5年(1872年)まで使われていたのが旧暦(太陰暦)。
月の満ち欠けをもとに考えられた暦です。毎月一日は新月で、15日で満月、そして月が欠け新月でまた新たな1ヶ月。これにより満月は「十五夜」と呼ばれます。
旧暦では現在の2月が新年とされていました。
新年と立春がほぼ同じタイミングで来るためよりめでたさが増しますね。旧暦を使っていた頃は「正月だー!これから春が来るんだー!」といったカンジで現在よりもおめでたいムードが高かったのではないでしょうか。
現在の新暦では正月を迎えてもまだまだ寒いため、春だという喜びはありませんね。シンガポールやベトナム、中国などでは今でも旧正月が使われているようです。
新年を迎えてはや1ヶ月。正月で蓄えてしまった脂肪がそのまま残ってしまっている、という方も多いのではないでしょうか?
「雪が溶けてからダイエットのためにジョギング始めるぞ」なんて考えている方もいるのかもしれません。
そんな有酸素運動によるダイエットを目指している方に良いニュースをお届けしまーす!!
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ウォーキングvsジョギング 脂肪燃焼に効果的なのは?!
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ウォーキングとジョギング、どちらがダイエットに効果的だと思いますか?
「ジョギングの方がいいでしょ!」と思う方が多いかもしれません。
実は答えはウォーキング。えー!ほんとにー?!
同じ時間だけウォーキング・ジョギングした場合は、消費カロリーはジョギングの方が2倍も多いです。しかし距離として考えた場合は消費カロリーに差はほどんどあらわれません。
(速く走れば走っただけ脂肪燃焼に効果がある!) と考えがちですが、それは間違い。
有酸素運動では脂肪がエネルギーとして使われますが、無酸素運動ではブドウ糖がエネルギーとして使われます。
走ることは基本的に有酸素運動ですが、走る速さが速くなるほど無酸素運動の要素が大きくなります。
このため、ジョギングで速さを求めるよりも、ウォーキングにとどめておいた方が脂肪をエネルギーとして活用することができるのです!
「ただただ歩くだけでいいのかよー!脂肪燃焼に最適なペースを教えてくれー!」
みなさまの心の声が聞こえてきます。
確かに同じ時間を有酸素運動に費やすのなら効果的に脂肪を燃焼したいですね。
心拍数を測定するのが脂肪燃焼の最適なペースが具体的にわかる方法ではあるのですが、今回はもっとわかりやすい方法をお伝えいたします。
それはズバリ ”ややきつめではあるが、なんとか会話ができる” 程度です。
これは ”ジョギングではないもののかなり速めの早歩き” と置き換えることができるのですねー。
ジョギング・ランニングは経験のない人にとっては始めづらいものです。
また体重やフォーム、靴、路面の状態により怪我をするリスクがあります。それを考慮すれば、速いペースのウォーキングは始めやすく、長く継続できるのかもしれません。
もちろん普段からジョギング・ランニングを楽しんでいる方はこのまま続けていきましょう!
出典;樺沢紫苑 (2020) 『ブレインメンタル強化大全』サンクチュアリ出版。
今日から実践 !!ワンポイントアドバイス
普段からできる脂肪燃焼は以下を参考にしてみてください!
- 通勤だけ歩きにする
- ラーメンを食べた日は30分歩く
- お出かけの帰り道に一駅分だけ歩く
- お気に入りのカフェまで歩く、美味しいものを食べる、そして帰りも歩く
- マンションでエレベーターを使わずに階段を使う
- 一番近くのコンビニではなくあえて遠くのコンビニまで行く
といったマイルールを作るのも脂肪燃焼への大きな一歩です!無理なく続けられるマイルールを作ってしまいましょう!
いかがでしたでしょうか?ウォーキングvsジョギングの勝者は「ウォーキング」に軍配が上がりました。
是非、脂肪燃焼のためにウォーキングを日頃から意識してやってみてください。