将来のあなたの肌は “シワ & しみ” または “白ツヤたまご肌” ?! 要注意な紫外線情報!
9時以降に出かけるときは日焼け止めにサングラス!
札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのトレーナーTakaです。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
年度末で3月があっという間に過ぎ去り、年度初めの4月はバタバタ、待ちに待ったゴールデンウィーク楽しかったー! あれ、気づけばもう5月。
このように感じる方も多いのではないのでしょうか?
みなさまは5月というと何を思い浮かべるでしょうか?
こどもの日?母の日?鯉のぼり?博多どんたく?
確かに暦の上ではこのようなことを思い浮かべるでしょう。
しかし健康に関することで言えばスキンケア!
5月にスキンケア?どういうこと?
今回は女性注目のこんな話題をお届けしまーす!!
紫外線対策は外面のアンチエイジング。それでは内面のアンチエイジングは?
気になる方はこちらをチェック→ 『アンチエイジングに有効なのは◯◯!?』 https://forh.jp/news/3489/
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紫外線を味方につけるか、敵にするのか
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今回のテーマは紫外線
・紫外線 UV-A波 と UV-B 波の違い
・UV-Aの特徴と対策
・紫外線を味方につける
以上の3本立てでお送りいたします。
・紫外線 UV-A 波と UV-B 波の違い
なぜ5月にスキンケア?
というのも、5月は1年で最も紫外線 UV-A波が多く降り注ぐ月なのです。
このUV-A波はシワやしみ、たるみの原因となる紫外線です。
(えーっ、紫外線って夏がピークじゃないの?!)と感じた方もいらっしゃるでしょう。
夏にピークとなる紫外線はUV-B波と呼ばれます。こちらは日焼けの原因となる紫外線です。
・UV-Aの特徴と対策
ーダメージの蓄積ー
5月にピークを迎えるUV-A波は肌の奥深くまで到達するため、肌深部よりダメージが蓄積します。
その結果、細胞組織が破壊されてハリや弾力が失われ、シワやしみを引き起こします。
紫外線対策?春から秋までばっちりよ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、UV-A波は冬でも降り注いでいるのです!
従って年間通じてのスキンケアが必要となりますね。
ーUV-A波は窓ガラスを通過するー
「テレワークで最近ほとんど外出しません」「朝早くから働き始めて、会社を出得るのは夕方から」
このような方も注意が必要です!
なんとUV-A波は窓ガラスを通過し、室内へと侵入してきます!
窓ガラスから室内に入るUV-A波は外のUV-A波量の80%と言われています。部屋の中や車内でも安心できません。
ただ、窓ガラスから1メートルほど離れれば、UV-A波の量は5%にまで減るという報告があります。
窓際なのか、それとも窓からだいぶ離れたところにいるのかというのもスキンケアをするかどうかの判断の一つとなりますね。
ーUV-A波への対策ー
さて、この肌深部からダメージを与え、窓ガラスも通過するUV-A波にどのようなスキンケアが有効なのか?
簡単かつ重要なのはやはり日焼け止め!
日焼け止めを選ぶ際にまずチェックするのは2つ『SPF』と『PA』ですね。
UV-A波対策としての日焼け止めを選ぶ時には、SPFの横にあるPAのプラス表記をチェックしてください。
SPF50++++など+(プラス)の数が増えるほどUV-A波への効果は高いです。
日焼け止めはこまめな塗り直しが鉄則ですが、知らないうちに落ちてしまいがち。
その対策としては、「フェルラ酸」が入っている化粧品を使用すると肌の深部からケアができるのでオススメです。
・紫外線を味方につける
今回は紫外線の中でもUV-A波にスポットを当てて話をしましたが、『紫外線を味方につける』ではUV-B波についてお話しいたします。
紫外線は皮膚や眼にネガティブな影響を与えますが、日光を避けすぎるのも問題です。
というのも女性に多く見られる骨粗鬆症と関連してくるためです。日光を浴びるとUV-B波によってカルシウムの吸収を助けるビタミンDが作られます。
そのため、日光浴は骨粗鬆症予防の重要な要素です。
また、体内のサイクルを調整するセロトニンも分泌されるため、うつ病の予防や改善に効果があります。
その他、免疫力アップや高血圧や糖尿病、がんなど生活習慣病のリスクや認知症のリスクを下げる効果も期待できます。
UV-B波の良い効果を得るには、夏なら木陰で30分程度、冬なら手や顔に1時間程度日光を浴びると良いです。
いかがでしたでしょうか?
今回は外見上で見過ごせない問題、紫外線とスキンケアについて紹介いたしました!
あなたの5年後、10年後の肌はシワ & しみ?または白ツヤたまご肌?
日々のスキンケアによって大きく変わってきます。
さて、ここまで読んでくださった方は
・紫外線 UV-A波 と UV-B波 の違い
・UV-A波の特徴とどのような日焼け止めを選ぶのか
・紫外線を浴びることで骨粗鬆症予防となる
といったことを認識できたのではないでしょうか。
春の紫外線は “恐れすぎず侮りすぎず” がポイントです。上手に活用して、心身ともに元気な身体づくりをしていきましょう!