脂肪を燃やしやすくする食べ物とは?
北海道は最近異常な暑さですね。
こういう時に夏バテして冷たいものやアイスに頼り、そして逆にカラダを冷やしすぎて体調を崩すと行ったパターンになりやすいですよね。
さて、今回は脂肪を燃やすために、燃やしやすくしてくれる食べ物を紹介します。
食事を気にせずにただ運動したり、ダイエット中だからこれ摂らないようにしようという偏った食事をすると、後からでるカラダの変化に後悔しますので気をつけたいところです。
さて、本題ですが
運動する、脂肪を燃やすのに絶対必要なのが「ビタミンB群」です。
ヒトの細胞にはミトコンドリアという化学工場のようなものがあります。
この化学工場の中にTCA回路という装置があって、TCA回路は酸素と脂肪を使ってエネルギーを作ってくれる装置です。脂肪がこの回路に取り込まれるといろんな物質へと化学変化していき最終的にエネルギーにしてくれます。その変化を手助けしてくれるのがビタミンB群(B1,B2,B6)なんです。
まず初めにビタミンB1が変化を促し、B2がそれをキャッチします。その後多くのビタミンB群の力を借りて脂肪は回路の中で燃焼していきます。
さらにビタミンB群はカラダを作るタンパク質をエネルギーに変化したり、食べ物として入ってきたタンパク質を、アミノ酸に分解する働きもあります。
この分解されたアミノ酸が筋肉へ送られて筋肉が作られていきます。
脂肪を燃やしやすくしたり、筋肉を育ててくれたり素晴らしい働きをするビタミンB群たちですが体内では不足しやすいとも言われています。なので食品から積極的に摂るといいですね。ではどんな食品がいいのでしょうか?
<ビタミンB1>
・ヒレ肉 ・鮭 ・豚もも肉 ・サバ ・カツオ ・豆腐 ・枝豆
<ビタミンB2>
・卵 ・牛乳 ・ヨーグルト ・ブリ ・納豆 ・レバー ・うなぎ ・イワシ
<ビタミンB6>
・マグロ ・レバー ・カツオ ・納豆 ・イワシ ・アボカド ・バナナ ・サンマ ・鶏胸肉 ・うなぎ
B1,B2は体内で合成できないので食品から積極的に摂取していきましょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。