
酒好き必見! お酒と上手に付き合う方法とは?
マットピラティス資格取得へ向けて、試験への筆記と実技の対策を進めているヒゲモジャトレーナーの札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのTakaです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
会員さんと料理や食事、お酒について話す機会が多いのですが、よく聞くフレーズとしては
「コロナが始まってから会社の人と飲みに行くことがなくなった」
「わざわざディナーに行くことがなくなったので、お酒を飲む機会が減った」
というようなことです。
みなさまはお酒の時間を楽しんでいらっしゃるでしょうか?
ワインの世界では料理とワイン、お互いの美味しさを引き立て合うような組み合わせを ”マリアージュ”(仏: mariage 結婚の意) なんて表現しますね。
オッソブーコ × 赤ワイン 鯛のカルパッチョ × 白ワイン 焼きなすのマリネ × ロゼ
などなど。
フランス語で ”結婚” とはなかなか粋な言い回しだと思いませんか?
フランスらしい、美しくロマンティックな表現です。
年末年始やこの時期に飲み会が続き、体重が増えてしまった方も多いのではないでしょうか?
簡単に体重を落とす方法は前回紹介させていただいたこちら→ 『「年末年始で体重が増えたあなたへ」やるべきこと5選』https://forh.jp/news/3527/
そこで今回のテーマはお酒です!
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お酒との上手な付き合い方
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ワインと食事を合わせてすてきなディナータイムを過ごす、友人や職場の仲間と居酒屋で盛り上がる、毎日の仕事のご褒美としてビールを飲みストレスを発散!
お酒には特別な時間を演出する力、またストレスを軽減する効果がありますよね。
昔から「酒は百薬の長」というフレーズが多くの人に愛されてきました。
しかし!最新の研究によれば、「お酒は飲めば飲むほど健康に悪影響を与える」ことが判明しました。
下記は
純アルコール摂取量が週あたり100g(ビール500ml5本分に相当)摂取した場合の病気リスク
です。
・脳卒中1.14倍
・心不全1.09倍
・高血圧1.24倍
これ以上アルコール摂取量が増加した場合はメンタル疾患のリスクが大幅に上がります。
・うつ病3.7倍
・認知症4.6倍
・自殺リスク3.0倍
ただこれらの数字はあくまでも目安であり、お酒を交えた特別な時間やストレス発散のためにもお酒を無理して止める必要はありません!
それでは1日あたりどのくらいのアルコール摂取量が適切なのでしょうか?
答えは 純アルコール摂取量で1日あたり20gまで
それぞれのお酒だと下のように換算されます。
1日あたりの適切なアルコール摂取量
ビール:ロング缶1本(500ml) 日本酒:1合(180ml)
ウイスキー:ダブル1杯(60ml) 焼酎:グラス1/2杯(100ml)
ワイン:グラス2杯弱(200ml) チューハイ:缶1本(350ml)
出典;樺沢紫苑 (2020) 『ブレインメンタル強化大全』サンクチュアリ出版。
その他にも、休肝日を週に2日設ける、寝る直前には飲まない、などでお酒による健康への悪影響を緩和することが可能です!
アルコール分解を促すために、お酒と同量のお水を飲みましょう!
また、アルコール分解を促す食品をお酒のお供として取り入れるのも良い方法です。
アルコール分解を促す食品
枝豆 大根おろし
トマト 刺身 貝類
外食する際に選ぶメニューはこの中から積極的に摂るようにしましょう!
これらの食品を摂るなら居酒屋に決まりですね。
アルコールを抜くための時間ってどれくらいかかるかご存知ですか?
1時間で抜けるアルコール量の計算方法
体重×0.1 = 1時間で分解されるアルコール量(g)
ex.) 体重70kgの男性の場合 70×0.1 = 7g
つまり体重70kgの男性がビール500ml (純アルコール摂取量20g)を飲んだ場合、アルコールの分解に約3時間かかります。
昨日のアルコールはどれくらいで抜けたか計算してみましょう!
さぁ、ここまで記事を読んでくださった方は
・お酒の健康へのリスク
・1日あたりにどのくらい飲んでも良いのか
・アルコール分解を促す食材
・分解までにかかる時間
など認識できたかと思います。
あとは実行に移すのみ!
1日に飲んでいい量を守りつつ、健康で楽しい日々を過ごしましょう!