
植物のチカラでカラダを内側から変える
もう早いもので2月もおわりですね。雪の降る日も残り2, 3日といったところでしょうか?
札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのTakaです。
まだまだ外は寒いし、地面はツルツルで危ない!
散歩すらする気が起きない!
そして気づくと増えているお腹のお肉!
このようなダイエットをしたいけれどなかなか思うように進まない寒い季節は、運動から遠ざかる分、食事により一層気をつかってほしいものです。
高たんぱく質 & ほどほど糖質生活 はもちろんだが、ぜひそこに抗酸化作用を加えてみよう!
内側からカラダを整えて、
春を迎える頃には動く準備万端だ
という流れを作りましょう!
抗酸化作用が高く、生活に最も手軽に取り入れられるのはコーヒー!
ぜひこちらもチェックしてみてください → 『コーヒー好きが知っておくべきコーヒーの4つの効果とは?!』https://forh.jp/nutrition/3643/
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植物の偉大な抗酸化作用 フィトケミカル
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1.フィトケミカルって?
2.どのような効果があるのか?
3.取り入れやすい食材
1.フィトケミカルって?
フィトケミカル(phytochemical)
Phyto:ラテン語で植物 chemical:化学物質
そう、これは植物が紫外線や昆虫、有害物質から生き残るために生まれた天然の化学物質。
炭水化物, たんぱく質, 脂質 が動物が健康に生きるために必要不可欠な栄養素。
フィトケミカルは健康のサポートをしてくれる立場である。
植物は
外敵に食べられないように, 種を絶やさぬように, 他の植物に淘汰されないように
化学的多様性を増やすことによって現在まで生き抜いてきた。
そのため、フィトケミカルの種類は20万とも100万とも言われている。
鎮痛薬や催眠薬として広く使われているモルヒネ
肝機能の改善や抗炎症剤のグリチルリチン
これらは長く使用されてきたフィトケミカルの一部である。
2.どのような効果があるのか?
カテキン タンニン セサミノール イソフラボン
このような耳にしたことのある成分もフィトケミカルの一部。
あなたの大好きなコーヒーに含まれているポリフェノールだって
植物由来のフィトケミカルである。
それぞれ種類によって効果は異なるが、
ブロッコリーやブロッコリースプラウトに含まれるステルフォルラン ー 解毒作用
ニンニクや玉ねぎ、ネギに含まれるアリシン ー 抗酸化力, 動脈硬化の予防
にんじんやかぼちゃ、トマトに含まれるβカロテン ー 皮膚や粘膜を丈夫にする, 免疫力の強化
といった具合である。
いくつかの野菜を集中的に食べるのではなく、さまざまな野菜を取り入れるのが重要である。
3.取り入れやすい食材
ニンニクや玉ねぎは比較的多くの食事で使えるため、積極的に取り入れたい。
また、きのこは免疫の活性化で知られるβグルカンが豊富に含まれている。それに加えて食物繊維も豊富なため、ぜひ頻繁に使いたい食材だ。
味噌汁やスープにも使える大根は免疫力を強化してくれるイソチオシアネートが豊富であり
鍋料理やおかずに使いやすい鷹の爪は血流改善効果の高いカプサイシンを多く含んでいる。
中でも抗酸化作用の高いポリフェノールは老化防止のためにも1日の中でも定期的に取り入れておきたい。
コーヒー, 急須から入れるお茶で水分補給をし
おやつにはハイカカオチョコレート
夕飯のおかずのひとつで豆腐を取り入れた料理を作り
食後に赤ワインを楽しむ。
こんな生活ができれば、抗酸化作用の恩恵を存分に授かり、見た目も中身も若々しくいられるのである。
いかがですか?
今夜は豆腐を食べますか?食後は赤ワインタイム?
あなたの好きな食材には、どのようなフィトケミカルが含まれているのか, そしてどのような効果があるのか
ぜひ調べて、そして食して
健康的な毎日をお過ごしください。