
コーヒー好きが知っておくべきコーヒーの4つの効果とは?!
コーヒーを飲まなきゃ1日が始まらない!なんて方もいるのではないでしょうか?
私はコーヒーはもちろん、コーヒーと共に楽しむマドレーヌやフィナンシェといった焼き菓子が大好きです。
札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのTakaです。
日本ではコーヒーを年間一人当たりどのくらい飲んでいるかご存知でしょうか?300杯?600杯?
正解は580杯で、だいたい1日に1.58杯の計算となるようです(全日本コーヒー協会統計)。
どうでしょうか?想像より多かったでしょうか?少なかったでしょうか?
コーヒーを栽培している国はなんと世界に70ヵ国以上あるといわれています。
日本にも実はコーヒーを栽培している農場があるようです。代表的な場所というと東京都の小笠原諸島、鹿児島県の奄美群島、また沖縄など。
今回はそんなコーヒーやティーについてお送りいたします。
朝はコーヒーやティーと共に始まり、夜はお酒を楽しんで眠りにつく。
このような暮らしをしている方も多いのではないでしょうか?
お酒とうまく付き合う方法はこちらに紹介してありますので、ぜひチェックしてみてください→ 『酒好き必見! お酒と上手に付き合う方法とは?』 https://forh.jp/nutrition/3595/
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コーヒーは ”脳” ”精神” ”カラダ” 全てに良い影響をもたらす
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コーヒーやティーにはカフェイン、そしてたくさんの抗酸化物質が含まれ、非常に健康に良いと考えられます。
継続的なコーヒーの飲用によるカラダへの影響
・さまざまな種類のガンのリスクを50%以上低下
・心臓疾患のリスクを44%低下
・糖尿病リスクを50%低下
・死亡率を16%減らす
コーヒーの飲用による精神への影響
・うつ病発症リスクが20%減少
・自殺の危険性が約50%減少
・アルツハイマー病のリスクを65%低下させ、その発病や進行を2〜5年遅らせる
日本の研究によると、緑茶を1日4杯以上飲む人は、1杯以下の人と比べてうつ病リスクが半分になるという結果が出ています。
コーヒー、ティーの4つの効果を活用しよう
・覚醒効果
多くの方がご存知のようにコーヒーやティーにはカフェインが多く含まれ、中枢神経を興奮させる効果があります。
カフェイン摂取により眠気が覚め、集中力が高まります。朝に1杯のコーヒーを飲むと脳がシャキッとするのは科学的にも正しいことなのです。
カフェイン摂取から約30分かけて脳まで到達し覚醒などの効果が現れてきます。飲んでからおおよそ1時間経過した頃に最大効果の時間帯を迎え、5−7時間後には効果がなくなります。
・リラックス効果
リラックスしたい時にコーヒーを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
コーヒーの香りがα波(リラックスしているとき・落ち着いているとき・集中しているときに出るとされている脳波)を増加させる効果が証明がされています。
またカフェインには覚醒効果のほか、ストレス軽減効果もあるようです。
・脂肪燃焼率アップ
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は抗酸化作用があるほか、脂肪の代謝を高める働きもあります。
クロロゲン酸は肥満の人の脂肪燃焼率を10%、痩せている人では29%も高めます。
筋トレや有酸素運動を始める30分前にコーヒーを飲むことで脂肪燃焼を優位にします。
・注意力が高まる
コーヒーは集中力・注意力、短期記憶力、反応速度をも高めます。カフェインを摂取した運転手は事故を起こす確率が63%も低いという研究があります。
コーヒー、ティーとの上手な付き合い方
・カフェイン摂取は15時まで
前述の通り、カフェインの効果が持続するのは摂取より7時間前後です。睡眠への影響を避けるためには15時くらいまでが良いでしょう。
・砂糖を使用しない
甘味成分であるショ糖以外の成分を徹底的に取り除いたのが白砂糖。ミネラル分がないため血糖値が急激に上がります。砂糖はなるべく使用するのを控えましょう。
砂糖の代用として蜂蜜を用いることで多くの栄養を摂取することが可能です。
・豆または茶葉から淹れる
缶コーヒーやペットボトルのお茶は手軽ではあるものの、健康に良い働きをする各種成分の含有量が大幅に少なくなります。コーヒーは豆から、またティーは茶葉からの淹れたてを飲むのがベスト。
・カフェインに弱い人は無理して飲まない
遺伝的にカフェインに弱い人は無理してカフェイン摂取をしない方が良いです。心筋梗塞になるリスクが高まります。
出典;樺沢紫苑 (2020) 『ブレインメンタル強化大全』サンクチュアリ出版。
さて、これで普段飲んでいるコーヒーのカラダと精神への影響、4つの効果、そしてうまく付き合う方法を認識することができたのではないでしょうか?たまには普段飲むことのない豆の種類や、食べたことのない焼き菓子とリラックスした時間を過ごすのも良いですね。
みなさま健康的な毎日をお送りください。