
食べ物の好き嫌いの多い方は注意!取り入れるべき3つの食事法
札幌円山パーソナルトレーニング・コンディショニングジムFORHのトレーナーTakaです。みなさまいかがお過ごしでしょうか?
このようなことはありませんか?
- ご飯やパンだけの食事が多い
- 朝食は取らない
- 食べ物の好き嫌いが激しい
ストレスには、人間関係や環境など、さまざまな要因が絡んでいますが、食生活の乱れも無関係ではありません。なぜなら、私たちはストレスを脳で感じますが、その脳を働かせているのは他でもない食べ物だからです。
また、生活習慣病(肥満症, 糖尿病, 脂質異常症, 高血圧症など)は運動不足と偏った食事により発症します。そのため、国が定めた “日本人の食事摂取基準” を参考にし、食べる量や栄養バランス、タイミングなどを気にして、生活習慣病を予防しましょう。
今回は普段の食生活に積極的に取り入れたい栄養素と食事法について紹介いたします。
アレルギーに悩んでいる, 肌荒れしている, 太りやすくなった
このような症状を感じている方はこちらの記事をチェック → 『腸コンディショニング。腸を整えるのに必要な3つの良いこと』https://forh.jp/nutrition/2939/
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健康的な将来に向けて取り入れたい食事法
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一物全体食を心がける
地産地消の考えを取り入れる
大豆製品 & 黒い食材 を積極的に摂る
こちらの3項目を紹介いたします。
一物全体食を心がける
一物全体食: 素材まるごと食すこと
例えば魚の場合、焼き魚の切り身ではなく魚一匹を買い、頭の先から尻尾、内臓まで全て食す。
こうすることにより、ビタミンやミネラルなど、マルチな栄養をひとつの食物から摂ることができます。捨てる部分がなくなるため、環境にもやさしいです。
野菜の場合は、剥いた皮や切れ端は煮出してスープにするとさまざまな料理で使える万能だしとなるので、ぜひ活用してください!
地産地消の考えを取り入れる
地産地消: その地域で生産された野菜や獲れた海鮮物を地域で消費すること
遠くまで輸送する必要がないため、新鮮であり栄養価も高いです。収穫後に防カビ剤などの化学薬品が用いられる心配がないので安心して食すことができます。地産地消の場合、容易に旬の食材を手に入れることができます。
- 季節に必要な栄養素がとれる
- 旬の時期ほど栄養価が高い
- 旬の方が甘み、旨味が増す
旬の食材にはこのような健康面で嬉しい利点があります。他の季節に比べて価格も安いため、ぜひ活用しましょう。
健康面だけでなく、食事と農業について親近感を得るとともに、生産と消費の関わりや伝統的な食文化など、その地域の食材について理解を深める絶好の機会となります。
大豆製品 & 黒い食材 を積極的に摂る
ー大豆製品ー
大豆は “畑の肉” と呼ばれ、重要栄養素であるタンパク質を多く含みます。タンパク質は筋肉だけでなく、肌や髪の毛、細胞にも多大な影響を与える栄養素です。タンパク質不足では脂肪が燃焼しにくくなるため、痩せにくいカラダになります。そのほかにもコラーゲン生成にも影響するので肌のハリが失われ、美容的にも損をします。
豆腐や納豆といった加工品を食べることは大豆そのものよりも消化・吸収がしやすいため、内臓にも優しい食べ方です。
ー黒い食材ー
黒い食材: 黒酢, 黒豆, 黒ごま, 黒砂糖, わかめ, 昆布, ひじき, キクラゲ など
精製された食材(白米, 小麦粉)は大切な栄養素も取り除かれています。原料に近い濃い色の食材の方が栄養豊富です。
黒い食材の多くに含まれるのがポリフェノールのひとつである “アントシアニン” 。ブルーベリーなどに含まれ、強力な抗酸化作用があることで知られています。アンチエイジング効果が高いため、積極的に摂りたい食材ですね。
出典;小池弘人 (2015) 『オトナ女子の不調をなくすカラダにいいこと大全』サンクチュアリ出版。
いかがでしたか?食材の選び方や、旬の食材を取り入れること、また積極的に摂るべき食材などを認識することができたのではないのでしょうか?
自身の健康的な将来に向けて、ぜひこれらの考えを取り入れてみてください!